東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが2月15日に高輪区民センター(東京都港区)にて17回目の開催となる「輪い輪いまつり&あっぷリング高輪フェスティバル」(主催:輪い輪いまつり実行委員会・高輪地区総合支所)に参加しました。本プロジェクトは主催者より依頼を受け、2015年より協力しています。
今年度は『クロマトグラフィでペンの色を見てみよう』をテーマにブースを展開。ブースには122名が来場し、水性ペンで模様を描いたろ紙を水につけ、色素の移り変わりを体験していただきました。また、メンバーらは色が変わる仕組みも解説し、科学の楽しさを伝えました。
プロジェクトメンバーの他村優輝さん(工学部応用化学科2年次生)は「最初は緊張している様子の子どもも、会話をしながら実験をサポートしていくと、緊張が解けたのか笑顔になり、このイベントが地域とのさらなる密着に繋がると感じました。来年度以降も絶やさずイベントに協力したいと思います。」と話しました。