漕艇部の西條選手・吉田選手が全日本ローイング選手権大会で38年ぶりの金メダルに輝きました

湘南キャンパスの漕艇部が6月4日から7日まで、東京都江東区・海の森水上競技場で開催された「第104回全日本ローイング選手権大会」に出場し、主将の西條翔風選手(法学部4年次生)と吉田颯汰選手(理学部4年次生)が軽量級男子ダブルスカルで優勝を果たしました。本学の選手が日本ローイング協会主催の大会で金メダルに輝くのは1990年の全日本大学ローイング選手権大会以来、社会人も出場する全日本ローイング選手権では1988年以来38年ぶりの快挙となりました。

2選手がそれぞれ2本のオールを持つ同種目は、平均体重が70kg以下かつ個人の体重が72.5kg以下と定められています。両選手は昨年度の同大会で銀メダルとなり、その後はシングルスカルに挑戦してきましたが、今年4月に再びペアを組んで今大会に向けて準備をしてきました。「予選は最初から飛び出し、後半にペースを落とさないよう同じ速度で漕ぎ続けることを意識しました」という言葉通り、序盤から首位を譲らずにゴールしました。決勝では同志社大学に先行を許しましたが、「1000m過ぎからが勝負」と焦ることなく漕ぎ続け、見事逆転で優勝を果たしました。西條選手は、「競技を始めて7年目で、とうとう全日本選手権で優勝できました。支えてくれた山田保光監督(体育学部1994年度卒)や磯信吾アドバイザー、卒業生の方々のおかげです」と感謝の言葉を語りました。吉田選手は、「前回大会は後半にタイムを落として負けてしまったので、基礎からできることを徹底しようと練習に取り組んできました。18~24kmを2時間前後かけて漕ぐなど、マラソンのように長時間漕ぎ続けて持久力を高めて大会に臨んだ成果が出せました」と喜びを語りました。

選手たちは卒業生の山田監督、世界選手権大会の日本代表コーチも務めた磯アドバイザーの指導の下、平日週4日、午前4時30分から1時間半の朝練習と午後の個人練習、土日は1日練習に励み、授業や就職活動と両立しながら技術を磨いています。吉田選手は、「両立は大変ですが、どんどんスピードが速くなって大会で成績を残せるとやりがいを感じます。しっかりと練習を積めば大学から競技を始めても日本一を狙えるので、未経験者も大歓迎。ぜひ多くの人に漕艇の面白さを体験してほしい」と話しています。