「サーフィンサークルCORE」が春季全日本学生サーフィン選手権大会の団体戦で準優勝しました

湘南校舎で活動する「サーフィンサークルCORE」が、6月11日に千葉県南房総市の千倉海岸で開かれた日本学生サーフィン連盟(NSSA)が主催する「第51回春季全日本学生サーフィン選手権大会」に出場し、団体戦で準優勝しました。本大会は、同日に開催された「第56回全日本サーフィン選手権大会学連支部予選」にエントリーしていない選手が出場できるもので、「メンBクラス」「フレッシュメンクラス」「ウィメンBクラス」の3クラスで実施されました。「メンBクラス」で野口海斗選手(工学部4年次生)が3位、駒崎仁耶選手(文化社会学部3年次生)が4位に入賞。この結果から、各クラスの総合得点で競う団体戦での準優勝につながりました。

COREは今年度から本学公認のサークルとなり、第1日曜日と第3土曜日に活動。約40名の新入生を迎え、未経験者が大半を占めることから「サーフィンを楽しんでもらうこと」をモットーに、3グループに分かれて練習しています。大会出場選手はこの日程以外も自主的に海に出向いて、サークルOBのプロサーファー小川葉良選手(工学部応用科学科2021年度卒)から指導を受けるなどして、本番に向けて腕を磨いてきました。

野口選手は、「もっといい波に乗れていれば、さらに上の順位に食い込めた可能性があるので悔しさもありますが、団体で準優勝という結果を残せてうれしい」と話し、「先輩である小川選手のコーチングやマネージャーが普段練習から撮影してくれた動画でフォームをチェックしていたことが大きい。たくさんの人が応援してくれたことが今回の結果につながった」と振り返りました。今年度から主将を務める駒崎選手は「現時点での自分の力の全てを出し切れたのではないかと思います。主将としてCOREを支えるのはもちろん、自分の実力をしっかりと伸ばして結果を残していきたい。また、これまで“サーフィンは遊びだ”という声もありましたが、東京五輪の正式種目になったことで競技としての認知が高まるとともに、たくさんの新入生が入ってきたこともあり少しずつスポーツにカテゴライズされてきたのではないかと感じています。後輩たちにサーフィンの魅力をしっかりと伝えて、ゆくゆくはサークルから部活動となり、競技スポーツに臨む団体として精力的に活動してほしい」と期待を語りました。


写真提供=toshizou.k