株式会社ホンダモビリティ南関東から福祉車両が寄贈されました

湘南キャンパスにこのほど、株式会社ホンダモビリティ南関東から福祉車両が寄贈されました。10月11、12日に体育学部の学生が湘南キャンパスで運営した男子バスケットボール部のホームゲーム※への協賛にあたり、「ダイバーシティ推進に貢献できる形で支援したい」と同社から車の寄贈について申し出があったものです。

11日のホームゲームでは、ハーフタイム中に福祉車両の贈呈式を実施。木村英樹学長が同社の高橋宗一郎代表取締役社長から目録を受け取りました。福祉車両はステップワゴンを改造したものでスロープや電動巻き取り式のウインチベルトが搭載されており、車いすに乗った状態のまま乗車できます。ホームゲームの両日には、同社による協賛企業ブースで乗車体験も行われました。

福祉車両はけがや病気、障がいのある学生を対象とした湘南キャンパス内の巡回車両として10月22日から運行しています。また、学生が希望する時間帯・場所に合わせて送迎する案も検討しています。キャンパスライフセンターの内田匡輔所長(体育学部教授)は、「以前からキャンパスを巡回する福祉車両を導入したいと考えていたので、今回ご支援をいただけることになり大変ありがたく思います。すでに複数の学生から利用希望の声が届いているので、学生が利用しやすいように運営体制を整えたい」と語っています。

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=ホームゲームURL=https://www.u-tokai.ac.jp/ud-physical-education/news/9317/