カナダ・トロントのロイヤルセントジョージズカレッジと「学術・教育に関する協定」を締結しました

体育学部と大学院体育学研究科、スポーツプロモーションセンター(SPC)ではこのほど、カナダ・トロントのロイヤルセントジョージズカレッジ(RSGC)と「学術・教育に関する協定」を締結。7月6日に、湘南キャンパスで締結式を実施しました。今回の協定は、体育学部と大学院体育学研究科の学生・大学院生を対象にしたRSGCでの研修機会の充実を目的としたものです。

「礼節は人をつくる」を信条に掲げるRSGCは、日本の小学3年生から高校3年生までに相当する年代の生徒が通学しています。1988年から9年間にわたり東海大学など日本国内で柔道を学んだデービッド・ミラー氏の指導のもと、体育の授業に柔道を取り入れているほか、長期休暇中には日本研修を実施するなど、日本文化への理解を深める教育が展開されています。本学との交流は、2000年にミラー氏がRSGCの生徒と共に、学校法人東海大学望星学塾が運営する「松前柔道塾」を訪問したことをきっかけに本格化しました。14年に望星学塾との間で国際交流協定を締結し、15年からは付属大阪仰星高校との相互交流を開始。今年3月には日本研修の一環で湘南キャンパスを訪問するなど、20年以上にわたり交流を重ねてきました。今回の協定によって、学生たちには4~8週間の教育実習プログラムでRSGCを訪問する機会が提供され、授業運営の補助を通して指導方法を学べるほか、英語学習の支援も受けられます。

締結式には、本学から体育学部の内山秀一学部長、体育学研究科の松浪稔研究科長、SPCの田村修治所長ら教職員8名が、RSGCからはミラー氏のほか、RSGCの卒業生3名を含むミラー氏が代表を務めるトロントの柔道クラブ「望星柔道アカデミー」の会員計13名が出席。SPCの山口輝義次長がこれまでの交流の歩みや協定内容を説明し、内山学部長とミラー氏が協定書に調印しました。席上、内山学部長は、「20年以上にわたり育まれてきた友情と信頼関係を、今回の協定という形で新たな一歩へとつなげることができました。この協定を通じて、学生や教職員に多くの学びと交流の機会が生まれ、両校がさらに発展していくことを期待しています」とあいさつ。ミラー氏は、「東海大学で柔道を学び、学園の創立者・松前重義博士の教育理念に触れた経験から、柔道や友情、教育を土台に、日本とカナダをつなぐ架け橋を築きたいという思いを抱いてきました。今後も両校の友好関係をさらに深めていきたい」と語っていました。