東海大学では9月14日に、湘南キャンパスを拠点に各キャンパスをオンラインでつなぎ、「第2回東海大学技術関連職員研修会」を開催しました。各キャンパスで技術関連業務に従事する職員の相互理解を深め、今後の連携を図ることを目的に実施しているもので、今回は「企業の技術者から学ぼう」をテーマに44名が参加しました。
初めに秦野伸二副学長(研究担当、医学部教授)があいさつし、「本学は各地にキャンパスがあるからこそ、互いに協力しながら研究力をどう高めていくかは重要なテーマです。2042年の創立100周年に向けて、この課題に取り組む上でも、技術を支える皆さんの現場の声はとても大切です。ぜひ活発に議論し、今後につなげてください」と呼びかけました。続いて、企業勤務の経験を持つ、本学URAで大学戦略本部次長代行の荒砂茜准教授(学術戦略研究所)、神田保職員(学長室研究推進・産学連携)、田中信一職員(学長室研究推進・産学連携、技術共同管理室)、浅見周二職員(学長室研究推進・産学連携)が講演。企業と大学における技術開発の違いや企業が技術者に求める力、培ったスキルの大学業務への生かし方などをテーマに、企業在籍時に携わった業務や直面した課題、解決に向けた工夫などを紹介しました。
後半には4人によるパネルディスカッションを実施。参加者からは、「企業勤務時代に苦労したことや、その改善策は?」「企業と大学の双方を経験した上で、本学の技術職員の長所や短所を教えてください」といった質問が寄せられ、4人がそれぞれの経験を踏まえて回答しました。最後に、学長室(研究推進・産学連携)の横田秀和次長が講評し、「講演を通じて、仕事を進める上ではコミュニケーションや、技術力を高めようと努力を重ねる姿勢、豊かな想像力の大切さを改めて感じました。今回の研修をキャンパス間のさらなる連携につなげるとともに、学外の企業や団体とも交流しながらスキルを高めていきましょう」と呼びかけました。閉会にあたり、学長室(研究推進・産学連携)の中島孝部長(情報理工学部教授)は、「本学には80名をこえる技術職員がおり、教育・研究の基盤を支える重要な存在です。今日の講演だけでなく、日々の業務や趣味など、さまざまな経験を自身の成長に生かし、その積み重ねを本学の発展や優秀な若手人材の育成にもつなげてほしい」と述べ、研修会を締めくくりました。





