湘南キャンパスで9月8日に、大規模地震を想定した防災訓練を実施しました。本学の学長室総務・地域連携担当が計画し、平塚市危険物安全協会、平塚市消防本部のご協力をいただき毎年実施しているもので、教職員のほか、本キャンパス内の業務に従事する関連企業や同協会Gブロック会員事業所の社員ら合わせて約130名が参加しました。

参加者は初めに本キャンパス14号館に集合し、防災意識の向上に向けた研修に臨みました。学長室総務・地域連携担当の田島和枝課長はあいさつで、訓練開始にあたり、近年全国各地で地震が相次ぐ中、関東地方でも大規模地震への備えが重要であることが述べられました。また、本学では昨年度から訓練内容を見直し、より実践的な防災訓練に取り組んでいることが紹介されました。参加者には「訓練は実災害のように、実災害は訓練のように」という言葉を踏まえ、実際の災害を想定しながら訓練に臨んでほしいとの呼びかけがありました。続いて、2023年度まで横浜市消防局に勤務していた学長室総務・地域連携担当の佐々木優さんが、「防災意識の向上について」と題して講義。東日本大震災発生時の映像を紹介しながら被害状況を説明し、地震が起きた際の身の守り方や避難時の注意点、備蓄の必要性などについて解説しました。また、今夏の熊本地震が発生した際に熊本キャンパスに出張していた職員も登壇し、当時の状況を振り返りました。
その後、参加者は3グループに分かれ、湘南キャンパス健康推進室によるAED講習や、平塚市消防本部の職員による屋内消火栓の取り扱い訓練、煙体験訓練に取り組みました。さらに、首都直下地震を想定した映像を視聴した後、地震発生を想定して身の安全を確保。建物内の危険箇所などについて説明を受けながら、教職員の誘導で電気の消えた廊下や階段を歩き、避難時の注意点を確認しました。最後に学長室の村田信一部長が講評し、「訓練や講義で学んだことを、それぞれの職場でも共有し、災害時にどのように行動するのかを考えてほしい。今年度は天候不順の影響で予定していた初期消火訓練を実施できませんでしたが、実際に体験することが何より重要です。今回の経験を日ごろの備えにつなげ、来年度の訓練にも多くの皆さんに参加してほしい」と呼びかけました。




