湘南キャンパス空手道部の前田利明総監督が武道功労章を受章しました

湘南キャンパス空手道部の前田利明総監督がこのほど、日本武道協議会から武道功労章を受章。8月29日に東京都・アルカディア市ヶ⾕(私学会館)で祝賀会が開かれました。同協議会は空手道や柔道、剣道など日本の現代武道9団体と公益財団法人日本武道館で構成された国内武道の統括・振興組織で、武道功労者は武道の振興に寄与し、特に顕著な成果をあげた個人の功績を顕彰するものです。

前田総監督は東海大学第二高校(現・東海大学付属熊本星翔高校)を経て本学工学部を卒業。空手道の研鑚と指導に励み、選手として全日本選手権優勝、世界選手権優勝など国内外で長年にわたり活躍し、1976年に湘南キャンパス空手道部コーチ、85年に監督に就任しました。全日本空手道連盟常任理事を歴任、現在は全日本空手道連盟中央技術委員会委員長、同連盟和道会副理事長などの要職に就いています。

祝賀会には、空手部員や卒業生、各地の教え子や関係者ら約270名が参加しました。開会の挨拶を佐野善紹氏(全日本空手道連盟和道会理事⻑・本学空手道部OB)、発起人代表挨拶を⾶⿃宗⼀郎氏(同会会⻑)、来賓代表として、笹川堯氏(全日本空手道連盟名誉会⻑)、学校法人東海大学の橋本敏明顧問、渡邉雅夫氏(全日本学生空手道連盟会長)らが祝辞を述べ、本学の木村英樹学長をはじめ多くの関係者から贈られた祝電が披露されました。前田総監督は謝辞にあたり同日に日本武道館などで開催された全国空手道競技大会に触れ、「私たちは、大会の設営・運営に裏方として尽力する多くの仲間のおかげで空手ができています。こうして皆さまと親しく交流できることに心から感謝いたします」と話しました。空手道部OB会の阿蘇佳⼀会長による乾杯の発声に続き、前田総監督は各テーブルを回り、和やかに歓談。2025年和道会インターナショナルカップ⼀般男⼦形の部の優勝者・菊地奏楽氏による演武や、前田総監督が出演したNHKの番組『明鏡止水』の映像が流され、⻑⽥義⾏氏(全日本学生空手道連盟理事⻑)が閉会の辞を述べて盛会のうちに終了しました。

空手道部を代表して参加した山本達也主将(情報通信学部4年次生)と濱本一希副主将(建築都市学部3年次生)は、「前田総監督の武道功労章受章を大変誇らしく思います」と声をそろえました。山本主将は、「先輩方から脈々と受け継がれてきた伝統は、本学空手道部の大きな財産です。主将として責任の重さを改めて感じると共に、自分も後輩たちが『この部で空手道をしてよかった』と思える環境を残したい。前田総監督が長年築いてこられた伝統をさらにつないでいく責任と誇りを胸に、これからも部員一丸となって歩んでいきたいと思います」と話しました。濱本副主将は、「前田総監督の功績を、現役部員として間近に感じられることをありがたく思います。副主将として自分にできることを一つひとつ実行し、より一体感のある空手道部をつくっていきたいと思います」と抱負を語りました。