2022年度の春学期学位授与式を挙行しました

東海大学では9月24日に湘南校舎で、2022年度春学期学位授与式を執り行いました。今学期は、湘南、渋谷、高輪、清水、伊勢原の各キャンパスにある大学院から博士学位取得者16名(課程博士10名、論文博士6名)、修士学位取得者14名が修了し、学部から234名が卒業を迎えるとともに、乗船実習課程から11名、別科日本語研修課程から9名が修了。9月21日に学位授与式を執り行った熊本キャンパスでは学部から22名が、札幌キャンパスでは学部から17名が卒業しています。

湘南校舎2号館大ホールで行った学位授与式では、湘南、伊勢原、高輪、渋谷の各校舎の大学院生、学部生、留学生らに対して、山田清志学長が学位記ならびに修了証を授与しました。式辞に立った山田学長は英語でスピーチし、修了生や卒業生とその保護者らにお祝いを述べるとともに、「創立者・松前重義先生は卒業生一人ひとりに握手をされたそうです。そこで、私なりに本日卒業される皆さま一人ひとりに少しでも直接向き合う手段として、英文の証書に直筆で署名をしました。私の思いを感じていただければ幸いです。皆さんの希望に満ちた社会への門出を心からお祝いします」と語りかけました。続いて学業優秀者に総長賞を授与し、髙野二郎副総長が代表者に賞状と記念品を手渡しました。

祝辞には学校法人東海大学の松前義昭理事長が登壇。「社会に出ても東海大学で養った“集い力”“挑み力”“成し遂げ力”“自ら考える力”を発揮し、明確な人生設計を描くとともに人生の目的を定めてください。その目的は人生の青春が続く限りなくなりません。後悔のない人生を歩むためにもしっかりとした人生観を持って挑んでください」と語りかけました。