2021年度の秋学期入学式を湘南キャンパスで挙行しました

2021年度の東海大学秋学期入学式を9月25日の午後に、湘南キャンパス2号館大ホールで挙行しました。入学式は例年、湘南キャンパスで伊勢原や清水、高輪の各キャンパスに入学する学生も含めた式典として挙行してきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から各地に分散して実施。湘南キャンパスでは、湘南・伊勢原両キャンパスの新入生(転入含む)が多数出席しました。 

建学の歌に続いて式辞に立った山田清志学長は、新入生たちが卒業を迎えた際にグローバル社会で活躍できる人材に育ってほしいという思いを込めて英語でスピーチ。本学が創立当初より文理融合型のカリキュラムを展開してきたことや、幅広く豊かな思想を持った人材の育成を目指す教養教育を重視し、教育の根底に据えてきたことを紹介し、「大学での授業やさまざまな活動を通して、卒業までに『自ら考える力』『集い力』『挑み力』『成し遂げ力』の4つの力を身に着けてほしいと思います。その過程で、人生を如何に生きるべきか考え、グローバル時代をたくましく生き抜く力と、東海大生としてのアイデンティティーを確立して、誇りを持ってください。皆さんがこれからの学生生活を通じて明日の日本と世界を支えるたくましい人間になることを切に願っています」とエールを送りました。 

出席した学生は、「山田学長の英語でのスピーチを聞いて、グローバルな大学だと感じました。新型コロナの影響もあると思いますが、実習などもできる限り対面で行えるように考えていただいていると聞いています。実践の中でさまざまなことを勉強したい」と期待を話していました。