熊本キャンパスのゴルフ部が6月21日、22日に北海道・苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブで開催された第60回全国大学ゴルフ対抗戦・第46回全国女子大学ゴルフ対抗戦に出場。男子が2日間トータル573ストロークで6位、女子がトータル599ストロークで9位となりました。
男子は同GC南コース(6,834ヤード、パー70)、女子は同GC東コース(6,286ヤード、パー72)で競技が実施され、1日18ホール、2日間計36ホールのストロークプレーで、出場5選手中、上位4選手のトータルスコアで大学日本一を競いました。本学男子は初日、中野恵將選手(経営学部3年次生)が67とアンダーパーのスコアを出すなど堅実なプレーでトップと5打差に着けます。しかし2日目は中野選手が71、遠藤崇真選手(文理融合学部2年次生)が72で回るも6位となりました。チームベストスコアの中野選手は、「ショットはいまいちでしたが長い距離のパターが決まりました。チームとしては残念な結果となりましたが、自分ももっと伸ばせる部分があったと感じています。大会MVPの選手の個人スコアとは2打差だったので、今後の糧にしていきたい」と振り返りました。内藤滉人主将(経営学部4年次生)は、「ゴルフは個人競技ですが大学の名を背負い、全員が一致団結して臨む団体戦は特別な存在です。初日の結果、目標に掲げてきた大学日本一に手が届く位置にいたことから2日目は前半から気負い過ぎてしまい、自分たちのプレーができませんでした。これから夏にかけて個人戦が続きますが、秋の団体戦である常陸宮杯全日本大学ゴルフ選手権競技に向けて、チーム全体で原因をしっかりと分析して対策を講じていきます」と前を向きました。
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本学女子は、初日に内藤舞美選手(文理融合学部1年次生)がチームトップの71、2日目は芦谷夢華選手(同)が73で回るも、全体的にスコアを伸ばせず悔しい結果となりました。外園莉々華主将(経営学部3年次生)は、「北海道のゴルフ場特有の洋芝に対応しきれず、ショットの距離感に苦しみました。夏場は毎日ラウンドし、スタミナをつけて秋に臨みたい」と話しました。堀田廣樹監督は、「男子は全国制覇を狙えるメンバーがそろっているだけに、残念な結果になってしまいました。優勝争いを想定していたため、ボギーが先行する展開になった時に焦りが出てしまったように感じています。ゴルフはミスが出てピンチを招いたときこそ“どのようにスコアをつくっていくか”適切に対応することが大切です。男女とも実戦的な練習を通じてさらに集中力と対応力を上げられるよう対策を練っていきたい」と今後の方針を語りました。
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