文化社会学部と工学部の学生が第41回全日本中国語スピーチコンテスト神奈川大会で最優秀賞と優秀賞を受賞しました

10月1日に神奈川県立地球市民かながわプラザで開かれた「第41回全日本中国語スピーチコンテスト神奈川大会」の朗読発表会部門「大学生・大学院生の部」で、宇納百恵さん(文化社会学部4年次生)が最優秀賞、北原旭さん(工学部3年次生)が優秀賞を受賞しました。このコンテストは、国内の中国語の普及や、相互理解を深めることを目的に一般社団法人神奈川県日本中国友好協会が主催しているものです。

多くの中国出身留学生が在籍するアジア学科で学ぶ宇納さんは、留学生と日本語で交流した際に、「今度は相手の母語で話してみたい」と中国語の勉強を始めました。語学教育センターの森山美紀子教授らが指導にあたる一般公認サークル「China Career Up(CCU)」にも所属。昨年度大会を見学し、「CCUの先輩が発表する姿に憧れて、自分も挑戦したいと思いました」とコンテストに応募しました。建築学科の北原さんは、中国の集合住宅「土楼」から中国の文化に興味を持ち、2年次生から中国語の授業を履修。森山教授による春学期開講科目「中国語講読初級1」の履修をきっかけに、コンテストへの参加を勧められて応募しました。

大会の課題文「没有电子邮箱」は、コンピュータ会社の清掃員面接を受けた若者が、パソコンとメールアドレスを持っていなかったことで不採用となったものの、野菜を訪問販売する会社を起業して成功を収める物語です。二人は森山教授の指導のもと、ネイティブに近い自然な話し方に近づけるために、特有の発音方法や語尾を意識しながら朗読練習を重ねてきました。宇納さんは、「物語を聞いてもらいたい一心で朗読し、読み終えたときはやり切ったという充実感でいっぱいでした。まさか自分が最優秀賞をもらえると思っていなかったので、本当にうれしいです」とコメント。北原さんは、「“もっと中国語を学びたい”という気持ちが強くなりました。今後は中国語検定試験2級の取得を目指します」と話しました。

森山教授は、「二人は夏期休暇期間中に、短期留学や中国人学生との交流プログラムなどで中国に訪問しており、コンテストに向けた練習の期間は約1カ月ほどでしたが、本番では落ち着いて発表してくれました」と学生をたたえました。