東海大学では、3月5日(火)に「授業で活用しよう!Open LMS講座(基礎編)」と題して、FD研修会をオンラインで開催しました。当日は、全キャンパスより教職員約100名が参加しました。
東海大学は2020年秋学期から授業支援システム「Open LMS」(東海大学版Moodle)を導入し、資料配布や課題提出など、授業に関わる情報共有や手続きをWEBシステム上で行えるようにしています。 今回の研修会は、Open LMSの基本的な機能や活用事例を紹介し、2024年度春学期以降の効率的な授業運営及びアクティブラーニングの促進につなげてもらうことを目的に開催しました。
はじめに学長室(情報担当)宮川 幹平次長代行が「授業運営においてOpen LMSはどう役立つの?」と題して、Open LMSの役割や位置づけについて説明。また、学生への連絡方法や授業理解度の確認など、実際の授業で想定されるケースをもとに、基本的な機能及び使い方を紹介しました。続いて、文学部英語文化コミュニケーション学科の保坂 華子教授が、ご自身の授業で活用している機能について紹介。「Open LMSだけでなく学内のシステムをまず操作し、試行錯誤をしながら自身にあった活用方法を見つけてほしい」と話しました。
参加した教職員からは「他の教員がどのようにOpen LMSを利用されているのか、具体例を知ることができ参考になった。受講生との連絡事例は自分でも活用できればと思う」「保坂教授の『Positiveな”使えるかも”が大事!』という話は、Open LMSを『活用してみよう』と思う契機になりそう」などの感想が寄せられました。