男女柔道部が木村学長に全日本学生柔道体重別団体優勝大会での成績を報告しました

湘南キャンパスの男女柔道部が10月27日に木村英樹学長を訪問し、全日本学生柔道体重別団体優勝大会での成績を報告しました。同大会は10月18、19日に兵庫県尼崎市・ベイコム総合体育館で行われ、男子部が2大会連続14度目の優勝、女子部が準優勝となりました。

当日は男子部から上水研一朗監督(体育学部教授)と中矢力副監督(同講師)、中山康主将(同4年次生)、軽量級主将の福田大和選手(同4年次生)、女子部から今井優子監督(体育学部講師)と杉村美寿希主将(同4年次生)、男女柔道部の松前義治部長(工学部准教授)が出席。はじめに上水監督が大会を振り返り、「決勝では先取されたものの、三将戦で福田が残り20秒で一本勝ちし、大将戦も勝利して優勝することができました。接戦の準備はしていましたが、本当に学生たちが力を発揮してくれたおかげだと感じています。私個人としては今回が監督を務める最後の大会となりました。来年1月からは中矢力監督が指揮を執りますので、今後もぜひ応援していただければと思います」と語りました。中矢副監督は、「プレッシャーもありますが、今回の結果を糧に頑張りたいと思います。また、体重別団体では3連覇した大学が今までにないので、来年は3連覇を目指したい」と意気込みました。

女子部の今井監督は、「前半で勝負をかけ、後ろにつなげようと臨んだ大会でした。杉村主将がポイントを取ってくれたものの後が続かず敗れてしまいましたが、選手たちは一生懸命戦ってくれました。また来年に向けて一から準備していきます」と話しました。木村学長は健闘した選手たちをねぎらい、「優勝、準優勝という成績は誇るべき結果であり、皆さんがここまでしっかり準備してきたからこそ、いい内容の試合ができたのだと思います。今後の活躍も期待しています」と語りかけました。