全日本選手権を制した男子柔道部の王子谷選手と世界選手権に出場する選手らが代々木キャンパスにて報告

【柔道】 開催日:2014年05月20日

全日本選手権を制した男子柔道部の王子谷選手と世界選手権に出場する選手らが代々木キャンパスにて報告

東海大学男子柔道部の選手・卒業生5名と橋本敏明部長・師範(体育学部教授)、上水研一朗監督(同准教授)、井上康生副監督(同講師、 全日本男子監督)が5月20日、代々木キャンパスにて、松前達郎理事長・総長をはじめとする教職員に、4月29日に日本武道館で行われた全日本選手権大会 での結果と8月25日から31日まで、ロシア・チェリャビンスクで開催される世界選手権大会への出場を報告しました。

当日は橋本部長・師 範のあいさつに続いて、上水監督が同部主将を務め、全日本選手権で初優勝した王子谷剛志選手(体育学部4年次生)の活躍を紹介。「学生の優勝は史上5人 目。得意の大外刈りがうまく決まり、安定した柔道を見せてくれました」と話すと、王子谷選手は、「2回目の出場で初優勝することができたのは、これまで支 えていただいた皆さんのおかげです。6月の団体戦・全日本学生優勝大会での7連覇に向け、日々精進していきますので、これからも応援をよろしくお願いしま す」と今後に向けた抱負を述べました。

また、世界選手権に向けて井上副監督が、「代表監督として、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮 できるよう指導をしていきます」と語り、続いて73kg級の中矢力選手(体育学部2011年度卒・ALSOK)が「昨年の世界選手権ではふがいない結果に 終わってしまいました。次こそは結果を残します」と決意を表明。90kg級のベイカー茉秋選手(体育学部2年次生)が、「初出場ですが力の限り頑張りま す」と述べると、同じく同大会初出場の66kg級・髙市賢悟選手(同3年次生)も「充実した準備ができています。出場するからには、金メダルを目指しま す」と力強く話しました。また、昨年の同大会60kg級を制した髙藤直寿選手(同)は、「昨年に続き、今年も金メダルを取れるように堂々とした柔道をしま す」と意気込みを語りました。

全日本選手権を制した男子柔道部の王子谷選手と世界選手権に出場する選手らが代々木キャンパスにて報告