柔道体重別大会で卒業生3選手が優勝し、高藤選手らが世界柔道の代表に

【柔道】 開催期間 : 2013年05月11日 ~ 05月12日

5月11、12の両日、福岡国際センターで階級ごとに柔道の日本一を競う平成25年全日本選抜柔道体重別選手権大会が開催され、東海大 学から学生、卒業生を合わせ男子17選手、女子7選手が出場、各階級で活躍を見せました。男子では66キロ級の福岡政章選手(大学院2008年度修了・ ALSOK)とロンドン五輪銀メダリストで73キロ級の中矢力選手(11年度卒・ALSOK)が優勝。60キロ級の石川裕紀選手(大学院12年度修了・了 徳寺学園職員)、90キロ級の吉田優也選手(11年度卒・旭化成)、100キロ級の熊代佑輔選手(大学院12年度修了・ALSOK)が準優勝しました。女 子では、57キロ級決勝で平井希選手(08年度卒・自衛隊体育学校)と大友真貴子選手(11年度卒・コマツ)が対戦。平井選手が優勝しました。

男 子66キロ級で初優勝した福岡選手は決勝で、前回大会優勝でロンドン五輪銅メダリストの海老沼匡選手(パーク24)と対戦。延長までもつれこむ接戦を制し ました。「自分のできる限りのことをやり、すべてを出し切れました。若い選手に負けないように、今後も気持ちを強くもって戦っていきたい」と話していま す。また、男子73キロ級で大会2連覇となった中矢選手は、「皆さんの応援が本当に力になりました。ロンドン五輪では優勝を逃したので、連覇の波に乗って 世界選手権でも優勝したい」と力強く抱負を語りました。女子57キロ級で初優勝となった平井選手は、「これまで2位、3位が多く、本当によかった。応援し てくださった皆さん、ありがとうございました」と述べました。

なお、大会終了後に行われた全日本柔道連盟の強化委員会で、今年8月に開催 される2013年リオデジャネイロ世界柔道選手権大会の日本代表選手が協議され、本学の学生および卒業生からは中矢選手と福岡選手をはじめ、男子81キロ 級の長島啓太選手(10年度卒・JRA)、男子60キロ級の高藤直寿選手(体育学部2年次生)、女子78キロ超級の田知本愛選手(10年度卒・ ALSOK)、女子70キロ級の田知本遥選手(12年度卒・ALSOK)が代表に選出されました。

柔道体重別大会で卒業生3選手が優勝し、高藤選手らが世界柔道の代表に