スキー部の小林潤志郎選手がHBC杯ジャンプ大会で優勝

【スキー競技】 開催日:2012年01月09日

札幌キャンパススキー部の小林潤志郎選手(国際文化学部地域創造学科2年次生)が、1月9日に札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われた第54回HBC杯ジャンプ大会(HS134m、K点120m)に国内トップ選手たちとともに出場し、優勝しました。

本 大会は2004年からルール変更され、予選上位16人が2人ずつ対戦して勝ち上がるノックアウト方式で行われています。出場選手には実力はもちろん、タフ な精神力が求められる上に、一つも負けられないという緊張感が強いられ、まさにプレッシャーの中での勝負となります。その重圧の中、小林選手は準決勝で 139mの大ジャンプをし、決勝では、湯本史寿選手(東京美装)、葛西紀明選手(土屋ホーム)、栃本翔平選手(雪印メグミルク)との対戦となり、 133.5mを飛び、140.8点で今季初勝利を遂げました。

今季のスキーW杯では個人9戦に出場する中で、6戦でポイントを獲得し、現在世界総合ランキング40位につけています。本人が「世界に通用するようになりたい」と述べるように、ソチ冬季五輪に向けて今後いっそうの活躍が期待されます。

スキー部の小林潤志郎選手がHBC杯ジャンプ大会で優勝