相模高校 11年振り2回目の春V

【硬式野球】 開催日:2011年04月03日

相模高校 11年振り2回目の春V

全国より32校が出場した第83回選抜高校野球大会・決勝戦が3日、阪神甲子園球場にて行なわれ、2000年に次ぐ2回目の優勝を狙う 東海大付属相模高校(相模高校)と初優勝を狙う九州国際大学付属高校が対戦し、持ち前の重量打線と走力で序盤の3回で相手エースを攻略した相模高校が 6-1で勝利しました。

相模高校は準決勝まで4試合で60安打(計40得点)と打線が威力を発揮し、決勝戦でも14安打(6得点)、合計74安打とし、1939年(第16回)大会の東邦商(現東邦=愛知)の記録(72安打)を更新しました。

また、8月28日より開幕(神奈川)される第9回アジアAAA野球選手権大会に相模高校から4名の選手が選出(候補)されました。

優勝から一夜明けた4日、門馬敬治監督と野球部員は相模高校野球場にて応援していただいた在校生や地域の方々などへ優勝の報告をいたしました。
報告会では大金校長、野球部の田倉部長、門馬監督、佐藤主将から優勝報告とお礼の言葉が述べられました。

第9回アジアAAA野球選手権大会(代表候補選出者)
投手:近藤 正崇
捕手:佐藤 大貢
外野手:臼田 哲也、渡辺 勝

・近藤竜二 東海大相模高校野球部OB会長・チャレンジセンター推進室職員
「11 年振り、2回目の優勝おめでとうございます。未曾有の大震災により、開催自体が危ぶまれた中、「がんばろう日本」を合言葉に、被災者の方々に勇気を与える プレーを随所に見せてくれました。門馬監督の指導のもと、日頃の鍛錬により心・技・体と全てに磨き抜かれ、最高の結果として残してくれました。これも、多 くの同窓生や学園関係者の方々による支援の賜物と思います。これからは、全国の高校が相模高校を目標にしてくると思いますが、それ以上の努力を怠らず、夏 の大会での活躍を期待しています。今後とも、多くの方々によるご支援ご協力をお願いいたします。」

・瀬戸康彦 東海大学野球部助監督・スポーツ課職員(2000年初優勝時の遊撃手)
「11 年ぶりの選抜大会優勝本当におめでとうございます。この優勝は一人のOBとしてとてうれしく、また学園全体にとっても喜ばしいことだと思います。今回の チームにはスター選手はいませんでしたが、部員全員が勝つために全力で戦えた事。そして試合ではスキのない走塁が光り、相手にリズムを作らせなかった事。 これらが優勝の要因だったと思います。私達のチームは選抜大会後、夏の大会は予選で敗れてしまいましたが、チーム目標の春夏連覇を掲げ続けられる唯一の チームなので、その目標に向かって頑張って欲しいと思います。」

試合結果詳細

http://www.pr.tokai.ac.jp/plsql/tksp_topics_info?p_kijic=20110404161714

閉会式行進

閉会式行進

アルプススタンド

アルプススタンド

近藤投手

近藤投手

佐藤主将

佐藤主将

優勝報告

優勝報告