男子ハンドボール部が春季リーグ戦で創部初優勝を飾りました

湘南キャンパスの男子ハンドボール部が4月11日から5月17日まで三郷市総合体育館などで行われた、関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦で創部初優勝を飾りました。

昨年11月に行われた全日本学生選手権大会(インカレ)でベスト8に入るなど実力を上げてきた同部は、今季のリーグ戦も開幕から7連勝と好スタートを切りました。堅い守備から素早く攻撃へと展開し、エース津波古駿介選手(政治経済学部4年次生)が武器であるフェイントから得点を量産。津波古選手へのマークが厳しくなったリーグ戦後半からは、佐藤立盛選手(文学部2年次生)ら下級生も活躍し、勝利を積み重ねました。最後の2試合は明治大学、筑波大学に敗れたものの、2位の国士舘大学を得失点の差で上回り、創部50年目にして初の優勝を決めました。

田村修治監督(体育学部教授)は、「創部50周年という節目の年にリーグ戦制覇で華を添えることができてよかった。チームの伝統である堅守速攻を武器に、選手全員が同じ方向を向いて戦えたことが優勝の要因」と話しました。また、藤田翔平主将(体育学部4年次生)は、「最後の筑波大戦は勝って終わりたかったが、まだまだ課題があるということ。秋季リーグ戦、インカレに向けてさらに力をつけていきたい」と今後を見据えていました。なお藤田主将が最優秀選手賞に輝き、津波古選手、増田涼選手(文学部3年次生)、雨宮周平選手(同4年次生)が優秀賞を受賞。優秀新人賞には佐藤選手が選ばれました。