湘南と札幌キャンパスの野球部が全日本大学野球選手権大会に出場します

札幌キャンパスの硬式野球部が、4月30日から5月29日まで札幌円山球場と札幌麻生球場で開催された札幌6大学野球春季リーグ戦で初優勝を飾りました。この結果、すでに首都大学野球春季リーグ戦を12勝2敗で制している湘南キャンパスの野球部とともに、6月8日から明治神宮球場と東京ドームで開催される全日本大学野球選手権大会への出場を決めました。

札幌6大学野球に移籍して5年目となる札幌キャンパスの硬式野球部は今季、札幌大学との開幕戦を5-0で勝利し、第1節を4勝1敗の首位タイで折り返しました。第2節は札幌大、北海学園大学に連敗する苦しいスタートとなりましたが、北海道大学、札幌学院大学に連勝。6勝3敗で並んだ道都大学との優勝決定戦も5-2で勝利しました。藤田翔主将(国際文化学部4年次生)は、「先輩たちが築き上げてきた歴史に、新たなページを刻むことができました。支えてくれたすべての方にやっと恩返しができたと思います。全日本では湘南キャンパスの野球部と対戦し、全国に東海魂をアピールしたい」と意気込みを語っています。

一方、湘南キャンパスの野球部は、昨年度の同大会で優勝しており、ディフェンディングチャンピオンとして全国の舞台に臨みます。リーグトップの6勝を挙げた中川皓太選手(体育学部4年次生)や完全試合を達成した丸山泰資選手(文学部3年次生)ら投手陣が軸のチーム。横井人輝監督(東海大学職員)は、「投手陣を援護できるように打撃力を強化して大会に臨みたい。昨年と比べても、十分に優勝を狙える戦力だと思います」と話しました。

両チームともに大会2日目の東京ドームの試合に登場。札幌キャンパスの硬式野球部は第2試合で関西学生連盟代表の立命館大学と、湘南キャンパスの野球部は、九州産業大VS仙台大学の勝者と対戦します。