ラグビーフットボール部とアメリカンフットボール部がホームゲームイベントを開催しました

湘南キャンパスのラグビーフットボール部とアメリカンフットボール部が、6月11日と18日にホームゲームイベント「TOKAI PRIDE」を開催しました。ラグビー部では今年度から「集客プロジェクト」と題して、試合の動員数増加を目指したポスターの掲示やSNSでの動画配信などを行っています。また、アメフト部でも同様に、ファンの獲得に向けて活動していたことから、両部の選手・スタッフが協力し今回のイベントを企画しました。

11日にアメフト部が春季オープン戦・筑波大学戦を、18日にラグビー部が関東大学春季大会・大東文化大学戦を本キャンパスで開催するにあたり、試合前日まで、ラグビー部の野口竜司主将(体育学部競技スポーツ学科4年次生)とアメフト部の樹下隆太郎主将(政治経済学部政治学科4年次生)による対談の動画や、混同されやすいラグビーとアメフトの違いを紹介する画像をtwitterなどのSNSに投稿。また、当日はオリジナルコラボTシャツを販売したほか、両部の選手がお互いの試合に応援に駆けつけるなど、競技の垣根を越えた交流も行いました。

企画の発起人となったラグビー部マネジャーの松本拓也さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科2年次生)は、「来年1月に行われる全国大学選手権大会の決勝で、『会場をチームカラーの青で染めたい』という思いから選手や監督、コーチに相談し、同じコンタクトスポーツでチームの広報に力を入れているアメフト部に協力を呼びかけました。湘南キャンパスの男子バスケットボール部のように、ホームゲームがチームの伝統になるように今後も続けていきたい」と語りました。また、アメフト部主務の武智春日さん(同4年次生)は、「昨年度からアメフト部では広報面で多くのプロジェクトを行ってきましたが、以前から同じ東海大学を背負って日々活動している他のクラブと合同で集客企画を出来たらいいなと考えていたので、今回ラグビー部とのイベントが実現してうれしく思います。ラグビーとアメフトは似ているようで全然違う競技なので、これを機に両方楽しめる人が増えてほしい」と話します。

なお、11日はアメフト部が50-30と快勝。18日はラグビー部が24-14と勝利しました。ゲームキャプテンを務めたラグビー部の三浦昌吾選手(体育学部競技スポーツ学科4年次生)は、「両部のマネジャーをはじめスタッフや選手みんなが協力して実現できました。こういった機会を通して、チームや競技のファンが増えるとうれしい」と語りました。