【硬式野球部 春季リーグ戦 5季ぶりの優勝!】

首都大学野球春季リーグ戦が5月5日、6日に大和スタジアムにて開催され、東海大学は武蔵大学に連勝し、5シーズンぶり70回目のリーグ優勝を果たしました。
5月5日(土)東海大学5ー1武蔵大学
5月6日(日)東海大学3×ー0武蔵大学(延長10回)
勝点5(10勝2敗)
5日(土)の試合は欲しかった先取点を取り、最後まで相手に流れを渡しませんでした。打撃陣は初回から海野隆司(体育学部3年)のタイムリーで2点を奪い、2回にも高田誠也(体育学部1年)のタイムリー2塁打などで序盤から5点をリードしました。
一方、先発した原田泰成(体育学部3年)は武蔵大学打線を1失点に抑え、見事に完投勝利を収めました。
6日(日)の試合は両チームともにチャンスを作りながらも得点できない展開が続きました。
先発した山崎伊織(体育学部2年)は初回を3人で斬り、最高の立ち上がりを見せましたが、5回に満塁のピンチを招いてしまい吉川雄大(体育学部4年)へマウンドを託しました。強気の投球を見せた吉川は後続を打ち取りこの日最大のピンチを見事に凌ぎました。7回から登板した飯嶋海斗(文学部4年)も4イニングで5者連続を含む8個の三振を奪い武蔵大学打線をねじ伏せました。
なかなか得点することができなかった打線でしたが、延長10回に高田の2塁打と平山快(体育学部4年)が内野安打でチャンスを作ると、藤井健平(体育学部3年)が劇的なサヨナラ3ランホームランを放ちリーグ戦70回目の優勝を決めました。
東海大学は首都大学野球連盟の代表として6月11日(月)に開幕する第67回全日本大学野球選手権大会へ3年ぶり37回目の出場することになり、2014年以来の日本一を目指します。
(写真:東海スポーツ編集部 南雲)