男子バスケットボール部が全日本インカレで5年ぶりに優勝しました

湘南キャンパスの男子バスケットボール部が、12月10日から16日まで大田区総合体育館などで開催された第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(全日本インカレ)で5年ぶりの優勝を飾りました。

関東大学バスケットボールリーグ戦を3年ぶりに制した本学は、勢いそのままに1回戦で新潟医療福祉大学を102-46で下すと、2回戦では九州産業大学に89-76、準々決勝では明治大学に84-51で勝利し、順調に駒を進めます。リーグ戦4位の筑波大学との準決勝は前半を24-28とリードを許して折り返しましたが、後半、平岩玄選手(政治経済学部3年次生)と八村阿蓮選手(体育学部1年次生)の活躍で11連続得点を奪い逆転に成功。75-59で勝利しました。専修大学との決勝は第1ピリオドから10点差をつけ、徐々にリードを広げるも第3ピリオドには一時8点差まで詰め寄られますが、最後は88-70で優勝を手にしました。

陸川章監督(体育学部教授)は、「スターティングメンバーの5名がエースですが、途中出場した選手が活躍し、流れを変える場面も多々ありました。ファールやけがなどで離脱する選手がいても総合力で勝つことができました。全員で戦うという体制が、今年の強さです。ミスが出ても次の試合では改善するなど、大会を通して成長できました」とコメント。内田旦人主将(同4年次生)は、「自分たちの代が入学してから思うような結果を残せるシーズンがなかったのですが、今年は最後に優勝して終わることができて非常にうれしいです。チーム内での話し合いやコミュニケーションを重視してきたことが結果につながったと思います」と語りました。

なお、平岩選手が最優秀選手賞に、西田優大選手(同2年次生)と八村選手が優秀選手賞に輝いています。