陸上競技部駅伝チームが箱根駅伝往路で2位となりました

東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が1月2日に行われ、陸上競技部駅伝チームは2位となりました。実力者のそろう3年次生3選手がエントリーした往路は、1区の鬼塚翔太選手(体育学部3年次生)がトップと8秒差の総合6位でタスキをつなぐと、2区の湯澤舜選手(同4年次生)が最上級生の意地を見せて区間8位となる粘りの走りで総合順位を5位へと押し上げます。3区でも西川雄一朗選手(同3年次生)が総合4位の位置で、当日エントリー変更で4区に入ったエース・館澤亨次選手(同)へとつなぎます。館澤選手は前を行く青山学院大学を18.2km付近でとらえると一気に抜き去るなど区間2位の快走。総合順位も2位で5区の西田壮志選手(同2年次生)へとタスキを託しました。2分48秒差でスタートした西田選手は序盤から速いペースでトップの東洋大学を追い、前回大会までの区間記録を上回る1時間11分18秒をマーク。区間2位の走りで、優勝した東洋大との差を1分13秒まで縮め、2位でゴールテープを切りました。

湯澤選手は、「タスキをもらったときに、優勝候補だった青学大が前を走っていたので、まずは追いついて後半で勝負しようと考え、その通りにレースを展開することができました。初めての箱根駅伝で4年間の練習の成果を発揮できてよかった」と笑顔を見せ、西田選手は「トレーニングも順調に積めていたので、自信を持ってスタートラインに立つことができました。明日も6区の中島怜利さん(体育学部3年次生)をはじめ、力のある先輩たちが控えています。大手町で総合優勝の瞬間を待ちたいと思います」と語りました。

出場選手の成績は下記の通りです。
1区 鬼塚 翔太選手(体育学部3年次生) 区間6位 総合6位
2区 湯澤  舜選手(体育学部4年次生) 区間8位 総合5位
3区 西川雄一朗選手(体育学部3年次生) 区間7位 総合4位
4区 館澤 亨次選手(体育学部3年次生) 区間2位 総合2位
5区 西田 壮志選手(体育学部2年次生) 区間2位 総合2位

なお、当日は湘南キャンパスの応援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会も沿道から声援を送りました。3日の復路でも、総合優勝を目指して力走する本学の選手たちへ、ますますのご声援をよろしくお願いいたします。