『学校法人東海大学第45回海外研修航海』が修了しました

『学校法人東海大学第45回海外研修航海』が修了しました

2月15日(土)に清水港を出港した海洋調査研修船『望星丸』は、41日間の航海を経てアジアを巡行し、台湾(台中)、ベトナム(ハロン湾)、タイ(バンコク)、シンガポール(シンガポール)、沖縄(那覇)に寄港した後、3月27日(木)、無事、清水港に帰港しました。

『学校法人東海大学第45回海外研修航海』に参加した研修学生は、船上での様々なイベント・講座をはじめ、寄港地での大学訪問、現地の方々を招いての船上パーティー、世界遺産などを巡る寄港地研修を行いました。

大学訪問では、本学の協定校であるタイのモンクット王ラカバン工科大学(KMITL)を訪れ、元タイ首相を始めとした多くの皆様から歓迎を受けました。
シンガポールで行われた船上パーティーでは、アジアで活躍する東海大学卒業生やマレーシア工科大学の学生の皆様を迎え、日本の文化を紹介するなど交流しました。
また、各寄港地では世界遺産の遺跡や大自然、発展する街並みを体感し、異文化や歴史を学びました。

帰港式では、学校法人東海大学国際本部の旦祐介本部長が松前達郎理事長・総長の式辞を代読。「研修団の皆さんからは、海外研修航海を成し遂げた達成感とそれによって得られた逞しさを感じます。貴重な経験と望星丸で培った仲間との絆を胸に、皆さんが大きく飛躍することを願っています」と、メッセージが述べられました。

また、研修学生代表の間瀬菜々美学生長は「私たちはアジアの航路を巡り、無事清水港に帰港できました。寄港地研修では、海外の学生と交流する貴重な機会を得ました。この経験を胸に、それぞれの道を歩んでいきます」と41日間を振り返り、研修報告を行いました。

その後、海外研修航海の『団旗』返還および研修学生へ『修了証』が授与され、第45回海外研修航海は修了しました。

研修の様子は、『第45回海外研修航海』サイトで最新の情報をご覧いただけます。
http://ship.pr.tokai.ac.jp/45/