「Global Citizenship Seminar #12」を開催しました

東海大学グローバル推進本部では、1月18日に湘南キャンパスのInternational Cafeで、コスタリカとベネズエラ出身の留学生による「Global Citizenship Seminar #12 JUDO 目指せ東京オリンピック!」を開催しました。このセミナーは、世界を舞台に活躍している専門家と英語で交流し、学生の国際社会に対する関心を高め、国際感覚を養うことを目的に昨年度から実施しているもので、司会は、原仁美さん(教養学部国際学科3年次生)、中上航史さん(観光学部観光学科2年次生)、前川なみえさん(教養学部国際学科1年次生)が務めました。今回は、日本オリンピック委員会の国際協力プログラムの一環で本学に柔道留学しているフリアン・サンチョ選手とイアン・サンチョ選手、エルビルスマー・ロドリゲス選手が講師を務め、学生や教職員約50名が参加しました。

最初に、フリアン選手とイアン選手がコスタリカの観光名所やコーヒー豆生産をはじめとする産業、過去に出場した試合での戦績などを紹介。2015年度にも日本に留学した経験を持つフリアン選手は、その時に感じた日本の印象も語りました。その後、エルビルスマー選手が、ベネズエラの観光名所や食文化、民族性などを解説しました。講演後には、3つのグループに分かれて選手と学生が懇談。参加者からは、「オリンピックを目指す有望な選手と接することはあまりないので、とてもよい刺激を受けました。こうした機会がなければ知ることのできない世界に触れられました」「私自身もスポーツをやっていますが、異国の文化や言葉の中で挑戦し続けている彼らの姿を見て、自分ももっと頑張らなければと思うようになりました」といった声が聞かれました。

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