絵画の保存修復の最前線をテーマにGlobal Citizenship Seminarを開催しました

湘南キャンパスのインターナショナルカフェで1月17日に、Global Citizenship Seminar #20を開催しました。この催しは、東海大学グローバル推進本部が主催し、キャンパスの国際化を進めるためにさまざまな分野の専門家や目標に向かって挑戦を続ける学生や教員が全編英語による講演を行うものです。今回は、本学総合科学技術研究機構の田口かおり特任講師が、「Layers of time restoration and conservation of paintings(時間の地層:絵画の保存と修復)」のテーマで講演しました。

美術品の修復理論や修復技術などが専門の田口講師は、今年3月から開催される展覧会「印象派、記憶への旅」(主催=ポーラ美術館、ひろしま芸術館)への出品作品をもとに、自身が手掛けている研究について紹介。すでに広く知られている作品でも、最新の光学機器を活用して分析することで新たな発見があるなど、研究のさまざまな魅力を解説しました。

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