国際会館で盆踊り大会を開催しました

国際教育センターでは6月22日に湘南キャンパスにある留学生寮の国際会館で、盆踊り大会を開催しました。寮に滞在している各国の留学生に日本文化を体験してもらうとともに、留学生同士の交流を深めることを目的に毎年実施しているものです。国際会館で留学生の生活サポート役を務めているレジデント・アドバイザーの日本人学生たちが秦野市国際交流協会の協力を得て企画運営しています。

学生たちは秦野市で着付け教室を開いている市民に浴衣を着せてもらい、男女ともに華やかな装いに。提灯を吊り下げた国際会館の庭で大きな輪となり、「東京音頭」「炭坑節」など、さまざまな曲で盆踊りを楽しんだほか、ロシア、タイ、韓国の留学生が各国の伝統的な料理をふるまい、異国情緒あふれる夏の夜になりました。留学生からは、「浴衣は色や柄がたくさんあって楽しい。お祭りはその国の文化が出るので勉強になります」といった声が聞かれました。運営リーダーを務めた永井貫太さん(文学部北欧学科4年次生)は、「浴衣の着付けも盆踊りの指導も、毎年地域の方々がボランティアで協力してくださっているので感謝の気持ちでいっぱいです。浴衣の着方に戸惑う留学生もいましたが、浴衣も盆踊りも日本の文化なので楽しんでもらえたらうれしい」と笑顔で語りました。

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