世界展開力強化事業の中期・長期交換留学体験報告会を開催しました

国際教育センターでは12月17日に札幌キャンパスで、ロシア・モスクワ国立大学での長期交換留学体験報告会を開催しました。この留学プログラムは、文部科学省の平成29年度「大学の世界展開力強化事業」の採択を受けて本学が展開している「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成」プログラムの一環で実施しているもので、昨年度は5名が参加しました。

約20名が参加した報告会では、工藤晴子さん(国際文化学部国際コミュニケーション学科3年次生)と佐藤悠香さん(同3年次生)が登壇し、本プログラムに応募した動機や現地での様子を紹介。外国人向けのロシア語教育機関である「Institute of Russian Language and Culture」で各国からの留学生とともにロシア語や文化について学んだ日々のスケジュールや、モスクワでの生活の様子について報告しました。各発表の最後には感想として、「留学を通してとてもアクティブになり、自分から積極的に話すようになるなど大きく成長できました」「ロシア語が上達するだけでなく、バレエや絵画、音楽などの芸術や宇宙工学などさまざまな視点からロシアの文化について学ぶことができました。モスクワは祝日のイベントが楽しく、素敵な場所もあります。迷っているならば行くべきだと思うプログラムでした」と語りました。

なお当日は、2020年度の中期・長期派遣プログラムの説明会も開催。20日には清水キャンパスでも説明会を開きました。

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