「2019年度英語ライティングコンテスト」の表彰式を行いました

湘南キャンパスで1月21日に、「2019年度英語ライティングコンテスト」の表彰式を行いました。このコンテストは、より多くの学生に英語で書く楽しさを知ってもらうことなどを目的に国際教育センターが毎年実施しているものです。本センターが開講する「英語リーディング&ライティング」や英語の選択科目を受講している学生が書いた英語のエッセイや詩などを審査し、文章力や表現力の優れた作品を表彰します。今年度は、湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本、札幌の各キャンパスで英語の授業を担当している教員から計117作品が推薦され、審査の結果46作品が入賞しました。

表彰式には本キャンパスで学ぶ学生13名が出席。あいさつに立った本センターの宮崎啓次長は、「皆さんの努力に敬意を表すとともに、先生方のご尽力に感謝します。作品のテーマは多岐にわたり、いずれも興味深い内容でした。今後も研鑚を積んで英語力を高め、ワールドワイドに活躍してほしいと願っています」と激励しました。続いて授業の担当教員が一人ひとりに表彰状を手渡し、宮崎次長が記念品を授与。学生たちは、仲間や教員と作品の内容などについて語りながら、喜びを分かち合いました。

工学部の1年次生は、「高校時代にあこがれの先輩を目指して勉強に励んだ日々をエッセイにしました。多くの人との出会いによって今の自分があることを振り返り、あらためて感謝する機会にもなりました。受賞を励みに、さらに英語の勉強に力を入れたい」とコメント。「英語に目覚めるきっかけになったオーストラリア訪問の経験を綴った」という理学部の1年次生は、「コンテストに挑戦したことで文法に自信が付き、ますます英語が好きになりました。指導してくださった先生に感謝しています」と話していました。

中心になって企画した本センターの西川惠准教授は、「母語以外の言語(英語)で文章を書くプロセスは、自分が伝えたい内容についてどのように表現するかを考える知的作業であると同時に、ものごとを多角的に深く考える機会でもあります。学生たちが英語で書く訓練を続け、総合的な英語力を高めてくれることを期待しています」と話していました。

なお、最優秀賞には海洋学部環境社会学科1年次生の武井香頼さんの作品「My School Trip to Nagasaki」が選ばれ、24日に清水キャンパスで表彰状が手渡されました。

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