極東総合医科大学と学術交流計画に関する基本協定を締結しました

東海大学では2月18日に東京・霞が関の東海大学校友会館で、ロシア・ハバロフスクにある極東総合医科大学※と学術交流計画に関する基本協定を締結しました。本学では、文部科学省の平成29年度「大学の世界展開力強化事業~ロシアとの大学間交流形成支援~」の採択を受け、「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成:主に極東地域の経済発展を目的として」事業を展開。ロシア・モスクワ国立大学や極東連邦大学、国立研究大学高等経済学院、サハリン国立総合大学との間で、学生の相互派遣を展開・拡充しています。極東総合医科大学との協定もロシアの大学との連携強化の一環として締結したものです。

調印式には、同大学のアンドレイ・ペトレンコ国際連携・広報担当副学長や本学の山田清志学長ら両大学の関係者のほか、世界展開力強化事業による研修に参加している極東総合医科大学の学生2名も列席。ペトレンコ副学長と山田学長が協定書を取り交わしました。両大学は今後、相互理解の増進と協力関係の発展を目的とした情報交換を行うとともに、学生の相互派遣や学術情報・資料の交換などを通して連携を深めていきます。

※極東総合医科大学とは
1930年創立の医学系総合大学。医学・歯学・薬学部などを擁し、極東地域の医学の中核を担っているほか、大学院プログラムも充実しており、毎年多くの専門家を輩出しています。

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