第2回研究推進セミナー「Strategy and Tips for Writing a High Quality Research Paper-質の高い論文を書くための戦略とヒント-」を開催しました

東海大学研究推進部では10月13日に湘南キャンパスで、第2回研究推進セミナー「Strategy and Tips for Writing a High Quality Research Paper-質の高い論文を書くための戦略とヒント-」を開催しました。研究成果の公開手段として重要な英語論文を、簡潔にわかりやすく作成する方法を学んでもらおうと、論文投稿支援サービス「エディテージ」を提供しているカクタス・コミュニケーションズ株式会社の西川マリ氏を講師に招いて実施したものです。セミナーの様子は、伊勢原、清水、阿蘇、札幌の各キャンパスをテレビ会議システムでつないで配信し、教職員や学生、大学院生、研究員ら約120名が聴講しました。

西川氏は、「Introduction」「Methods」「Results」「Discussion」の4項目で構成され、各区分の頭文字をとって「IMRAD(イムラッド)形式」と呼ばれている標準的な論文のスタイルを紹介。それぞれの項目に書くべき内容やよくある表記の問題点、読み手にわかりやすく研究内容を伝えるためのポイントなどについて解説しました。また、具体的な文章や図表を用いて、どの部分をどのように改善すべきかを参加者とディスカッションしながら説明。各会場では、より効果的な論文の作成方法について熱心に質問する姿が見られました。

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