2018年度第1回研究推進セミナーを実施しました

湘南キャンパスで4月16日に、主に新任教員を対象にした2018年度第1回研究推進セミナー「研究活動に関する説明会」を開催しました。研究推進セミナーは、教職員や学生の日々の業務や研究活動に役立つ情報を提供する場として2015年度から開いているものです。今回は本学の研究支援体制や研究を進めるにあたっての注意点を紹介することを目的に研究推進部のスタッフが講演。セミナーの様子は高輪、清水、熊本、札幌の各キャンパスにも配信し、合わせて約40名が参加しました。

セミナーでははじめに長幸平研究推進部長が、「研究推進部は皆さんに役立つ情報をできる限り発信していきたいと思っています。研究を行なうにあたっては大学ごとのルールと仕組みがあります。それをぜひ知っていただき、活用してください」とあいさつしました。その後、スタッフが新任教員に向いている学内外の研究費の概要を紹介。実際に研究費を使った、物品購入や出張申請など研究を行う上で必要になる手続き、文部科学省の科学研究費助成事業申請へのサポート体制を説明し、「総合大学である本学にはさまざまな分野の研究者がいます。研究交流会などのイベントにも積極的に参加し、学内研究者との連携を深め、学際的な研究の推進等に役立ててください」とアドバイスしました。このほか、研究成果に基づく特許出願等に関するサポート体制、研究活動に係わる法令遵守についても説明。さらに、技術共同管理室から学内の研究者・学生が利用できる実験機器・装置について概要と利用法を紹介しました。

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