海外のパートナー校と本学の学生によるオンライン交流会「World Hygge」を開催しました

東海大学では7月21日に、海外のパートナー校と本学の学生によるオンライン国際交流イベント「World Hygge」を開催しました。現在、学生は新型コロナウイルス感染症拡大により海外留学や対面での交流が中止になるなど、さまざまな制限を受けています。そこで、本学とパートナー校の学生を対象にオンラインで国際交流の機会を設けようと、昨年春から「Tokai Hygge」を実施。これまで1300人以上の学生らが世界各国から参加しました。今回の「World Hygge」では、本学の学生、デンマークやロシア、台湾、タイ、マレーシア、アフガニスタンなど10カ国以上のパートナー校の学生が一堂に集結。更に、今年7月に湘南キャンパスで実施されたオープンキャンパスに参加した高校生等へも募集を行い、合計約90名が参加しました。

学生はそれぞれの語学レベルに合わせて、日本語や英語、Mix(日本語と英語)の計13のグループに分かれて交流しました。互いの学生生活や母国について紹介し、各国の新型コロナの感染状況や生活環境、東京五輪、アニメなどについて語り合ったほか、「デンマークは夏場でもあまり暑くならないので、冷房の需要は少なく、家や店に設置されていないことが多い」など、各国の夏の気候の違いに盛り上がる場面も。また、映画やアニメの話題から好きな俳優やキャラクターの話題なども語り合い、笑顔あふれるイベントとなりました。

参加した学生からは、「コロナ禍で日本に行くことができないので、みんなと話す楽しい時間を過ごせました。早く感染拡大が収束してほしい」「さまざまな国の方と交流する中で、海外の文化や環境など知らないことがまだまだたくさんあると感じました。最初は緊張しましたが次第に仲良くなり、SNSでもつながることができました。このイベントに参加してよかった」といった感想が聞かれました。