2021年度「日本留学AWARDS」の東日本地区 私立大学文化系・理工系部門で入賞しました

一般財団法人日本語教育振興協会「日本語学校教育研究大会」が主催する2021年度「日本留学AWARDS」が9月24日に発表され、東日本地区・私立大学文科系部門と同理工系部門で本学が入賞しました。同賞は、学習環境やカリキュラム、設備などが優れており、留学生に勧めたい高等教育機関を日本語学校の教員らによる投票によって表彰するもの。理工系部門は3年連続の受賞で、文科系部門は初の受賞となります。

本学は19学部75学科・専攻・課程に約28,000名が学ぶ大規模総合大学ですが、教員に1名に対する学生比率は1対18と小規模大学と同程度の教育環境を整えています。また、学部1、2年次生の留学生に対しては、同じ分野の大学院生がチューターとして、生活、学習面の援助を行い学習の向上につなげているほか、各学部学科では学習・生活の全般にわたって留学生をサポートする体制を整えています。さらに、学部留学生のために、留学生向け科目を用意。大学入学後に必要なアカデミック・ジャパニーズ(レジメの作り方、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法、スピーチ原稿の書き方、就職のための日本語表現)や現代日本を知るための教養科目「世界と日本」、「日本の文化・社会」を開講しています。

審査は全国の日本語学校約250校に勤務する教職員を対象に実施され、本学は「多くの留学生を受け入れている」「理系の学生は大学院へ進学する人も多く、充実した大学生活を送っていることがわかる」「日本語学校としっかり連携し、丁寧に対応してくれるので安心して留学生に勧められる」「成績優秀、品行方正な留学生が入学している」といった点が評価されました。