東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が1月2日に行われ、陸上競技部駅伝チームは総合10位となりました。
1区に起用された市村朋樹選手(体育学部4年次生)はハイペースでレースが進む中、2位集団につけると16km過ぎからスピードを上げて食らいつき3位でタスキをつなぎます。しかし、2区の松崎咲人選手(同3年次生)が総合16位に後退すると、初めての箱根路となった3区の神薗竜馬選手(健康学部2年次生)も順位を1つ落としてしまいました。4区の本間敬大駅伝主将(体育学部4年次生)は総合17位のまま5区の吉田響選手(同1年次生)につなぎます。“天下の険”箱根の山上りに挑んだ吉田選手は、11.7kmの小涌園前までに明治大学、日本体育大学、山梨学院大学を次々とかわす区間2位の快走を見せ、小田原中継所で2分31秒差あった国士舘大学も抜いて13位に浮上。さらに、前を行く神奈川大学、早稲田大学に追いついて11位集団を形成し、法政大学もかわしてトップと7分8秒差、シード圏内の10位でゴールテープを切りました。オープン参加の関東学生連合を含む8人を抜いた吉田選手は、区間記録まであと19秒に迫る区間2位の好タイムをマークしました。
3日の復路でも上位を目指して力走する本学の選手たちへ、テレビやラジオの前からますますのご声援をよろしくお願いします。