湘南校舎で４月１、２日に新入生を祝う特別イベント「Tokai Entrance Festival 2022」を開催しました。新入生に期待と安心感を持って大学生活をスタートさせてほしいと初めて実施したもので、学生会やスチューデントアチーブメントセンターのチャレンジプロジェクトに参加するメンバー、教職員らが一体となって企画・運営しました。
イベントは対象学部ごとに２日間に分かれて開催しました。新入生は各学科のガイダンス終了後、５、６人のグループに分かれてキャンパス探検型クイズゲーム「Tokai Walk Rally」に参加。キャンパス内各所に設置した100の問題を協力して解きながら、交流を深めました。総合体育館とラグビー場では、女子バレーボール部とラグビーフットボール部、男子バスケットボール部による歓迎試合「Invitation Match」を実施し、大学トップクラスの実力を誇る学生アスリートたちが熱戦を繰り広げました。こちらの運営は体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が担当し、新入生にメガホンやＴシャツをプレゼントしたほか、会場アナウンスやＢＧＭも流し試合に花を添えました。部活動・サークル紹介イベント「TOKAIサークルダービー」では各サークルや部活動、チャレンジプロジェクトの各団体がビラを配ったり、活動について説明したりと熱心に新メンバーを勧誘。さらに芝生広場「Palette パレット」の「道の駅 TOKAIDO」には近隣の飲食店、キッチンカーが出店し、キャンパス中を歩き回った学生たちのおなかを満たしました。
両日とも夜には、「Welcome Ceremony」を開催。吹奏楽研究会によるパフォーマンスやTokai Walk Rallyでの成績優秀者表彰式に続いて、山田清志学長が壇上に登場。「新入生の皆さん、ようこそ東海大学へ、そして入学おめでとう。本学は“先駆け”であることをモットーにしており、今回のようなセレモニーもその一例です。皆さんにも学生生活の中で新たなチャレンジをしてもらいたい。私も皆さんとその実現に向けて、汗を流していきたい。東海大での学生生活を心から楽しんでください」とメッセージを送りました。その後、中央通りに設置されたイルミネーションが華やかに点灯。春のキャンパスを彩り、新入生を歓迎しました。
参加した新入生たちは、「イベントを楽しみながら、友人もたくさん増えました」「先輩や先生方との交流も深められて、これからの大学生活が楽しみになりました」と笑顔を見せていました。湘南学生会の古角大地会長（工学部４年次生）は、「新入生に『大学生活は楽しい』と感じてもらえるように、学生はもちろん教職員の方々と一丸となって準備を進めてきました。新しく加わった後輩たちが実際に楽しむ姿を見て本当にうれしかった。この２年間は新型コロナ禍で建学祭など大きなイベントを完全な状態で開けず、さみしさも感じていたので、今回のイベントを第一歩にして、また活気ある湘南キャンパスを取り戻したい」と話していました。
Invitation Match
