土木工学科が「インターンシップ説明会」を初開催しました

建築都市学部土木工学科では6月10日に湘南キャンパスで、「インターンシップ説明会」を初めて開催しました。このイベントは、夏のインターンシップへの参加やその後の就職活動に役立ててもらおうと、東海大学土木同窓会の協力を得て学科長の三神厚教授が企画したもの。3年次生を中心とした約80名の学生が参加しました。

当日は、初めに三神教授があいさつに立ち、「日ごろ学生からインターンシップについて多くの質問を受けるので、企業の担当者の方から直接話を聞ける機会を設けようと企画しました。最近では“就職活動の試験はインターンシップから始まる”と言われています。企業がインターンシップで学生のどこに注目しているのか、どのように臨むべきかを知り、就職活動に生かしてもらいたい」と語りました。続いて、サイエンス・エンジニアリングカレッジのキャリア担当職員がインターンシップ参加時の注意点を解説。総合建設会社やコンサルティング企業など7社の担当者が登壇し、会社概要や手掛けた施工事業の紹介をはじめ、インターンシップの具体的な内容など説明しました。さらに、事前に学生から寄せられた約40種類にも及ぶ質問に回答したほか、参加企業で勤める土木工学科の卒業生が就職活動の経験談を語り、学生たちにアドバイスを送りました。

参加した学生は、「インターンシップの内容は1日限定で参加できるものや、数日間じっくりプロジェクトに参加できるものなど、企業によってさまざまな種類があることを知れました」「頼れる卒業生の先輩たちがいることがわかって少し安心しました」「まだ2年次生ですが、企業の最新情報を得られてよかった。来年、本格的に就職活動を始めようと思っているので少しずつ準備していきます」と話していました。