建築都市学部土木工学科では6月8日に湘南キャンパスで、「技術士会第一次試験のすすめ(説明会)~技術士を目指して、第一次試験に挑戦してみませんか~」を開催しました。国家資格である技術士はより専門性の高い業務に従事でき、公的機関が発注する建設関係の入札の際には技術士の在籍人数が条件に入っている場合が多くあります。第一次試験合格で修習技術者となり、職務上の監督者の下で4年を超える実務経験を積むことなどで第二次試験の受験が可能になります。本学科では2021年度から、技術士の資格を持つ本学卒業生の団体「望星技術士会」の協力を得て説明会を開催しています。



今回は、土木工学科と大学院工学研究科建築土木工学専攻の学生約20名が参加しました。初めに、学科長の三神厚教授が近年の現役学生の合格人数などを紹介し、「受験日までモチベーションを高く持って勉強し、一人でも多く合格してくれることを祈っています。技術士の先輩方の話をよく聞いて、試験勉強に効率的に取り組んでください」と語りかけました。続いて望星技術士会の齋藤寛氏(工学部1980年度卒・Kプランニングオフィス代表)が自身の経験を交えながら、社会人になって資格を取得する苦労などを語り、「例年試験は11月の終わりごろに実施されます。夏休みをどう使うかで合格の可能性は大きく上がります。学生のうちに受験できるチャンスを大切にしてください」と話しました。本学科の卒業生の主な就職先やキャリアイメージについて解説した後、望星技術士会のメンバーが経験談を披露。「資格手当が出る企業が多く、昇進要件にしている会社も多くあります。いかに知識があって、仕事を回せても、資格がなければ監理技術者にはなれません」「技術士の資格を取ると仕事の質が変わり、転職にも有利になります」と説明しました。試験の概要や傾向についても説明し、学生たちからも多くの質問が寄せられるなど、関心の高さがうかがえました。


