土木工学科が「2025年度 森田学業奨励賞」の授賞式を開催しました

建築都市学部土木工学科では12月3日に、湘南キャンパスで「2025年度 森田学業奨励賞」の授賞式を開催しました。この賞は、東海大学の元理事・学長で本学科の主任教授なども務めた故森田定市教授が、学生の学業奨励のために著書『応用土質基礎工学』上下巻の印税と浄財を投じて制定したものです。毎年1回、成績を考慮して学科の模範となるべき学生を各学年2名ずつ表彰しています。

今年度は、4年次生のダッレン ヴィンセントさんと篠宮聖岳さん、3年次生の西美悠さん(都合により授賞式は欠席)と赤塚結凪さん、2年次生のコ ガイイツさんと本橋幸大さんが受賞しました。式では、本学科長の三神厚教授が賞の趣旨を説明し、「皆さんを学科の宝だと考えています。今回の受賞にぜひ誇りを持って模範となる姿を見せ、学内でも卒業後の進路でも大活躍してもらいたい」と期待を語りました。その後、三神教授が一人ひとりに表彰状と図書カードを手渡しました。3年連続で受賞したヴィンセントさんは、「インドネシアから留学したので、大学での貴重な4年間を無駄にしないよう、先生方の応援をいただきながら頑張って勉強してきました。2年次生からの受賞は、日々の授業に対するモチベーションにもつながっています。卒業後は施工関連の企業に就職する予定なので、賞にふさわしい人間、技術者になりたいです」と話していました。