
建築都市学部建築学科にこのほど、シー・エイチ・シー・システム株式会社からCO₂モニターが寄贈され、1月27日に湘南キャンパスで寄贈式を実施しました。同社は建築設備の設計や施工を担いつつ、環境機器の開発や設計、製造も手掛けており、本学科の山川智教授とも共同研究を行ってきたことから、卓上置き型タイプの「マーベル001」を50台、大型ディスプレイタイプの「マーベル301」を1台寄贈。同社代表取締役社長の渋谷俊彦氏と経営企画部人財開発課課長代理の松田千穂氏が湘南キャンパスを訪れ、高橋達学科長に手渡されました。
CO₂モニターは二酸化炭素だけでなく温度や湿度、オゾン、ニオイなどを見える化し、スマートフォンやパソコンで室内環境データを遠隔監視できます。小型のマーベル001は「建築環境工学演習」の授業で使用し、大型のマーベル301は19号館4階に設置する予定です。山川教授は、「暑さや寒さは体感できますが、湿度やCO₂濃度は感覚では分かりません。シー・エイチ・シー・システムのCO₂モニターは国内で最も精度が高いので、学生に小型モニターを1台ずつ貸し出して、さまざまな場所の室内環境を測ってもらおうと考えています」と話します。高橋学科長は、「室内環境を意識し、数値を測ることで、社会に出てから役立つ物差しを得られます。学生たちにはぜひモニターを使って生きた教材を活用してほしい」と期待を寄せました。渋谷氏は、「弊社の製品は室内環境をリアルタイムに測り、空気の質を効率よく改善するために必要な装置です。建物を設計するうえでも大切になる室内環境について学生たちが考える機会になればうれしい」と話していました。


