「文藝工房」編集委員会に新委員が加入しました!

「文藝工房」は今年で創刊30号を迎える、文芸創作学科の有志学生が発行している文芸誌です。
企画、執筆、編集、校閲と、雑誌発行までのすべてのプロセスを学生の編集委員たちが担っています。

そんな工房編集委員会に今年は20人ほどの新委員が加わり、全体としては総勢40人前後の大所帯となりました。
4月18日の定例会が始まる前、今日が正式の委員として初参加となる1年生、髙橋さん、笠松さんに今後の活動への意気込みを聞いてみると……

髙橋さん「将来は本にかかわる仕事がしたくて、この学科に入りました。編集についても学びたくて、工房作りに本気で取り組んでいる先輩方と一緒に活動に参加できるのがとても楽しみです。」
笠松さん「これまで小説は読むだけで終わってしまっていましたが、工房の活動には合評があります。ほかの人が書いた作品について、自分の言葉で意見をしっかり伝えられるようになりたいです。」

おふたりとも、編集だけではなく小説の執筆にも関心があるそうです。
定例会では新委員の紹介のあと、「文藝工房」30号編集長を務める3年生、武川さんから春学期スケジュール、合評の心構え等が共有されました。

武川編集長のお話「今年は予想より多くの人数が集まって、嬉しい反面、運営大丈夫かな?とちょっと不安でもあります(笑)。
長らく工房の顧問的存在だった三輪先生がこの春にご退職されたため、今年度は新体制の地盤固めの1年になります。
節目の30号でもありますし、来期以降も委員たちが安定した活動ができるようしっかりスケジューリングをして、これまでの活動の受け継ぐべきところは受け継ぎ、改善すべき点は改善していきたいと思っています。」

編集委員たちは火曜と金曜の夕方に集まり、次号の「文藝工房」掲載候補作の合評や企画会議を行なっています。
既刊の「文藝工房」はオープンキャンパスなどで配布していますので、ぜひお手にとってみてください。