海に近いスラムにはゴミがいたるところに落ちていて、いくら頑張って拾っても無くなりません。
そんな空間でも笑顔が絶えない子どもたちには大切な生活の場。
少しでもきれいな場所を意識してもらえるよう子どもたちと一緒にゴミ拾いを行いました。
挑んだのはこの夏、英語を学ぶためにセブ島へ語学留学に参加した34名の学生たちでした。

手袋をはめて汚れたゴミを直接拾いました。お手本を見せるつもりが、率先して拾っていたのは子どもたちでした。
午後のワークショップやプレゼン、そしてダンスも子どもたちの方が楽しく取り組んで、笑顔満載。
元気をもらったのは、むしろ学生たちの方でした。
アジア学科が企画する4週間朝から晩まで英語漬けの留学は、現地の英語学校6校に分かれて行われました。
東海大生全員が集まる行事はこのスラム研修だけ。
スラムの子どもたちからは元気をもらう一方で、東海大生の横のつながりも育まれたようです。

