ヨーロッパ・アメリカ学科4年生の山本 美友さんがウィーン留学について、報告をまとめました。とても充実した留学生活だったようですね。
ウィーン留学活動報告書
文化社会学部ヨーロッパ・アメリカ学科 山本 美友

私は大学の派遣留学制度を利用し、ウィーン大学へ留学しました。きっかけは高校時代にドイツからの留学生と交流し、その楽しさを実感したことです。入学当初から留学を志し、長年親しんできたクラシック音楽への関心と心理学への興味からウィーンを選びました。
現地では多様な価値観や宗教観を持つ人々と交流し、心理学の授業を通じて自分の視野と理解を大きく広げることができました。心理学の授業ではグループディスカッションが多く、日本よりも活発な意見交換について行くことは、毎回の課題でしたが、様々な意見や考えを聞ける貴重な経験でした。特に、自身が現在研究している「なぜ日本人は漫画などのエンタメコンテンツを通すと宗教を受け入れやすくなるのか」という点について、これまで私は、日本人の視点からのエンタメコンテンツの認識にとどまっていたが、留学を通じて、海外の人々が日本のコンテンツに対して抱く評価や解釈に触れ、その受け止め方が文化的背景によって大きく異なることを理解しました。

さらに、美術館や宮殿、カフェ、教会、バレエ、オペラなどを訪れ、ウィーン文化に触れる機会にも恵まれました。中でも日本大使館主催の「Japan Ball」は特に印象的で、ワルツやドレス文化に触れた経験は、留学中最も楽しかった経験となりました。このように授業以外でも自分から行動することで学びが深まると感じました。これらの経験を活かし、さらに今後の生活においても異文化交流を深め、視野を広げて、成長していきたいです。