オープンキャンパスが行われました!

6月15日に本年度第1回目のオープンキャンパスが行われました。学生アシスタントとして参加した「文藝工房」編集委員の西本さんが、当日の模様を報告します。


2025年6月15日の日曜日。
14号館310教室で文芸創作学科のオープンキャンパスが行われました。
当日は「文藝工房」から6名、教員2名の計8名で高校生と保護者の皆様を出迎え、文芸創作学科について分かりやすく丁寧に説明しました。

最初に助川先生が場の緊張をほぐす為、チャットGPTを使用し、教員を様々な作風で生成したもので教員の紹介をして下さいました。
浮世絵風であったり、山中で佇んでいる仙人風であったり。または本物のエイリアンへと変貌した教員もいたり。
少しばかり緊張が見えていた高校生や保護者の皆様に笑顔が生まれ、楽しいオープンキャンパスが始まりました。

まずは弊学の卒業生が進んだ就職先を紹介しました。
編集者や作家といった本に携わる職業だけでなく、公務員や医療・福祉業、デザイン会社など、その選択肢の多さには目を見張るものがありました。
更に川口先生による講義も行われました。
『本の定義』というテーマで進められ、「本になる為には、どうしてもこれを届けたいという思いをしている人が、作者以外にもいなければならない」という言葉には川口先生らしい熱が込められており、その熱に応えるかのように、高校生の顔には真剣な表情が浮かんでいました。

東海大学に来て下さった高校生の皆様が、今回のオープンキャンパスを通して「ここで勉強したい!」という想いを心に宿してくれたら嬉しいです。そして、次年度にそんな想いを宿した後輩が来てくれたらと思うと、今から楽しみです!


次回のオープンキャンパスは7月13日(日)に開催予定です。
文芸創作学科の紹介のあと、現役作家でもある学科教員の青山七恵先生が「小説の文章とは 描写のレッスン入門編」というテーマで模擬授業を行います。在校生との質疑応答タイムもありますので、気になることはどんどんご質問ください。
学科一同、皆様のご参加をお待ちしております!