海外研修航海に参加して
2025年2月11日から3月14日まで、第54回海外航海研修に参加しました。船上では、さまざまな行動制限があるなか、学内から集まった初対面の参加者との共同生活を通して、多くの貴重な経験を得ることができました。


研修中には、船からクジラや鳥を観察したり、夜には船の灯りをすべて消した真っ暗な甲板の上で天体観測を行うなど、普段では味わえない時間を過ごすことができました。さらに洋上スポーツ大会やフェアウェルパーティーも実施され、教員や研修生との交流を深める機会もありました。そして、船長や機関長の貴重な体験談を聞いたり、操縦室で操縦体験をする機会もありました。
今回の航海では父島、ミクロネシア連邦のコロール、そしてパラオ共和国の3つの寄港地に行きました。パラオ共和国ではPALAU COMMUNITY COLLEGEを訪れ、現地の学生と交流を行い、ソーラン節を披露したり、一緒に踊ったりしました。さらに、パラオで働くJICAの方々を望星丸の船内に招待し、夕食を囲みながら海外で働くことのやりがいや、苦労についてお話を伺うことが出来ました。
望星丸での海外航海研修は、東海大学生でなければできない貴重な体験です。この研修旅行で得た経験を今後の大学生活にも活かしたいと思います。

【関連サイト】
第54回海外研修航海から航海日誌や航海アルバムをご覧頂けます。
2026年2月17日出航する第55回海外研修航海の最新情報についてはこちら(随時更新中)