7月13日のオープンキャンパスでは、朝から強い日差しが降り注ぐ30度越えの暑さのなか、たくさんの方にご来場いただきました。
今回学生アシスタントとして参加した「文藝工房」編集委員の3年生、林さんに当日の様子を報告していただきます。

7月13日の日曜日、14号館310教室で文芸創作学科のオープンキャンパスが行われ、当日は在学生4名と助川幸逸郎先生と青山七恵先生の教員2名の計6名で、ご来場いただいた高校生と保護者の皆様をお迎えしました。
開始早々にパワーポイントが使用不能になるというアクシデントが起きたものの、そのなかで助川先生によるアドリブで、各教員の魅力が伝わってくるような素敵な教員紹介が行われました。
また、学科内での学びや就活についても、編集者などの具体的な例を出しながら、夢や目標を達成するための道筋の選択肢の広さについて、非常に参考になる説明がなされました。
その後は青山先生によるクリエイティヴ・ライティングの模擬授業が行われました。
描写について、先生独自の「アイスキャンディー論」などを展開しながら講義が行われ、高校生の皆様のみならず、保護者の方々もとても興味深そうに聞いておられました。
この度、オープンキャンパスに来てくださった高校生の皆様が、この機会を通して1人でも多く、文芸創作学科に興味を持ち、来年の春に入学してきてくださることを願っています。
ぜひ、来年度にお会いしましょう!
次回のオープンキャンパスは8月2日(土)、8月3日(日)に行われます。
両日ともに、学科の説明のあと、2日は日本文学研究者である堀啓子先生の模擬授業、3日は現役作家の倉数茂先生の模擬授業が行われる予定です。
堀先生の授業テーマは、「日本人はミステリーがお好き?」です。ミステリーを例に、「創作」とも異なる「研究」の魅力についてお話しします。
そして倉数先生のテーマは、「100文字小説を書いてみよう!」。物語の作り方を学んで、実際にその場で100文字小説を書いてみます。
ミステリーがお好きな方、文学研究に興味がある方、小説を実際に書いてみたい方には特におすすめの2日間です!
学科一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。