蜂谷聖さん(29歳)は東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科を卒業し、現在ジャカルタの人材系日系企業で働いています。
アジア学科の「アジア海外研修」(科目名:アジア研究セミナー1)でジャカルタを訪れた学生たちを前に、海外で働くことの魅力を語ってくれました。

実は、蜂谷さんがインドネシアと関わることになったきっかけは、他学科生として履修した、この「アジア海外研修」でした。
蜂谷さんがアジア学科の前身であるアジア文明学科の同研修に参加した際、インドネシアの方々と上手くコミュニケーションがとれなかったことから、大学に在籍したまま独立行政法人国際交流基金(JF)の日本語パートナーズとしてジャカルタ近郊の高校で日本語の授業補助を経験。インドネシアの魅力に惹かれていきました。その後、日本語教師を経て、現在は技能実習生や特定技能の方の送り出し業務に携わっています。
講演では、ジャカルタでの仕事や生活の楽しさについて、達成感の大きさや、海外だからこそ生まれる人とのつながりなどを交えながら、熱く語っていただきました。また、大学時代には、小さなアクションを積み重ねながら、様々なことを楽しんで挑戦することの大切さを、学生たちへのメッセージとして伝えてくださいました。

