教養学部芸術学科デザイン学課程の学生が「第51回伊勢原観光道灌まつり」のポスターをデザインしました

教養学部芸術学科デザイン学課程3年次生の佐藤花菜子さんが、10月13日(土)、14日(日)に伊勢原市で開催される「第51回伊勢原観光道灌まつり」のポスターをデザインしました。「伊勢原観光道灌まつり」は、江戸城築城で知られ、伊勢原でその生涯を閉じた戦国の武将・太田道灌にちなんだ市内最大のイベントです。本課程では伊勢原市商工観光課からポスターの製作依頼を受け、2012年から学生たちがデザインを担当しています。今回は学科内のコンペティションに3年次生4名が参加し、道灌まつり実行員会の投票により佐藤さんの作品が選ばれました。

採用されたポスターについて佐藤さんは、「大田道灌を中心に据え、伊勢原市の代表的な観光名所である大山から光が差す構図は、“これから楽しいことが始まる”というイメージで考えました。『道灌まつり』の文字が目立つように工夫したり日付などの配置を考えたりするのは難しかったけれど、とても勉強になりました。自分の作品がポスターになって大勢の方に見てもらえるのがとてもうれしいですし、ポスターをきっかけにたくさんの人が祭りに参加してくれたらと思います」と笑顔で話しました。

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