大学院博士課程前期1年次の山崎紫音さんが、地方史研究協議会の第65回日本史関係卒業論文発表会で発表を行いました

大学院博士課程前期1年次の山崎紫音さん(以下、山崎さん)が、地方史研究協議会の第65回日本史関係卒業論文発表会で、「富士裾野演習場における地元住民と陸軍の関係―明治末期から昭和前期を対象に―」を発表しました。

山崎さんが、2024年4月20日(土)に開催された地方史研究協議会の第65回日本史関係卒業論文発表会で、「富士裾野演習場における地元住民と陸軍の関係―明治末期から昭和前期を対象に―」と題して発表しました。山崎さんの卒業論文の指導教員は、日本史専攻の専任教員である山本和重先生(近現代史・軍隊社会史)です。
本専攻では、主に大学院に進学した学生を、日本史関係卒業論文発表会の発表者として推薦しています。今回は、関東近県で日本史関係の学科・専攻を有する大学を中心に28名の学生により、大正大学西巣鴨キャンパスの3つの会場で発表が行われました。会場には発表者のほか、多くの来場者もあり、発表に対して多くの質疑がなされ、また発表終了後は、発表者・参会者交流会や懇親会も開催されました。

全国学会の卒業論文発表会で発表した感想について、山崎さんは、「初めての校外での学会発表であり、非常に緊張しました。発表の中では内容や研究する上での視点に関してご意見を頂き、今後の研究を進めていく上での学びとなりました。また他大学の参加者の方々の発表を聞く中でも、論じ方から構成に至るまで参考になることが多かったです。他大学の参加者や研究者の方々と交流する中で得られた成果を今後活かしていきたいと思います。」と話してくれました。